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彼は並行世界で金髪縦ロールのサキュバスのようです3
鏡の前で尻をつき、足を大きく開く。鏡に写ったそのいやらしい姿に、妙な興奮を覚える。これから自分がやろうとしている事に緊張が増し、鼓動がかなり高くなっている事を自覚できた。
服を脱いだ時のようにゆっくり深呼吸し、やがて意を決す。鏡越しに穴の位置を確認して目安を付けると、バイブを握る手にぐっと力を入れる。
彼は並行世界で金髪縦ロールのサキュバスのようです2
「…………っは! しまった。こんな事してる場合じゃない」
ようやく我に返り、当初の目的を思い出した。部屋にあった姿見を見て、初めて自分の今の姿のおかしさに気付く。上半身は丸裸なのに、腰から下にはヒラヒラとした足首までのロングスカートが伸びている。スカートの裾からからわずかに見える足が黒いのは、タイツなのかストッキングなのか。
再び深呼吸をした。ブラをはずす時も緊張があった。それは、スカートを脱ごうとしている今も例外ではなかった。
彼は並行世界で金髪縦ロールのサキュバスのようです1
今はなきTSF支援所チャットより。
「○○さんは並行世界で金髪縦ロールのサキュバスのようです」
を書いてみた。
一発ネタで始めたつもりだったのに、なんだかんだと書き終わらず、
前後編どころか1と表記する始末。
果たしていつ書き終わることやら。
というわけで、どうぞ続きからお読みくださいませ――。
不意にベルトが引き抜かれる。
いつの間にか誰かの手ではずされてしまっていたらしい。
それが何を意味するのか、理解する前にズボンが引っ張られる。
「やだ…! やだっ!」
咄嗟に足をバタつかせるが、逆にズボンが脱げていくのを助ける形になってしまった。
これ以上妙な要求をされる前にさっさと帰ってしまおう。
チャイムが鳴ると同時に、荷物をまとめて席を立つ。
しかし…。
「おい、キヨ」