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喫茶ま・ろんど

TSFというやや特殊なジャンルのお話を書くのを主目的としたブログです。18禁ですのでご注意を。物語は全てフィクションですが、ノンフィクションだったら良いなぁと常に考えております。転載その他の二次利用を希望する方は、メールにてご相談ください。

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悪ガキに仕返し

「おねぃちゃんのオチンチンここ~!?」

「ひぁう!」
不意の後ろからの攻撃に、思わず素っ頓狂な声をあげる。
…このクソガキ!
そう言いたいのをぐっとこらえる。



苦手な親戚の子供の子守を頼まれたから、代わって欲しい。
そうフタバに頼まれた時は、
一日とはいえ、女の体になれてラッキー、くらいに思っていたが、
それはとんでもない誤りだった。

このガキ…トシアキときたら、隙をついて、乳を揉んでくるわ、尻を撫でてくるわ…。
風呂に入れてやってほしいと言われ、
しぶしぶ一緒に入ったらこんなことまでしてきやがった。
フタバが「苦手」と言うのも納得というものだ。

ここまで好き勝手にされて、泣き寝入りするのも癪だが、
こんな子供に本気で怒るのも大人げない気がする。
かといって、このままもてあそばれ続けるのはあまりにも嫌だ。
なんとかして、コイツから逃げる手段は無いだろうか…。


…まてよ。
ふと、考えがよぎる。
もしかしたら、逃げよう逃げようとするから、ダメなんじゃなかろうか。
逆に考えよう。そう、逆に…。
逃げずに、こちらから攻めてしまえば…。

……そうだよ、悪戯されるって事がどんだけ嫌なことか、コイツに教えてやれば良い。


そうと決まれば話は早い。
さっそく、始めさせてもらおう。
「ねぇ、トシアキ君…、なんでお姉ちゃんにオチンチンがないか…分る?」
そう質問した時、自分の背中にゾクリとした感覚が走った。
…やばい、俺ってショタっ気があったのか?
「えー?知らない。変だよねー」
うーん、エロガキだと思っていたが、この返事を聞く限り、結構純朴だなぁ。
ということは、あれらの行為は、無垢であるが故、だったのだろうか?

「実はね…オチンチンがない代わりに、女の人には穴があいてるの」
いつも恥ずかしがって逃げ惑っている「お姉ちゃん」が、
急にこんな事をしだしたのが訝しいのか、少し困った顔をしている。
まぁ、もしこれで気味悪がって悪戯をやめるなら、それはそれで良いのかも知れない。

「穴?嘘だぁ。そんなの!」
うぅん、反応がいちいち可愛い。
こんな無垢な子供にこれから性教育をすると思うと…ゾクゾクする。
…やっぱりヤバいな、俺。


俺は、トシアキの手をつかみ、俺の股間に誘導する。
「本当だよ。ほら、指、貸してごらん。ここに…ほら、入っていくでしょ?」
指が飲み込まれていく時、少し痛みを感じた。
処女…というわけではない。
おそらく、濡れていないから摩擦が強いのだろう。
「うわっ、何これ、変なのー!」
トシアキは、それが気持ち悪かったのか、指を勢いよく引き抜く。
「…ね、ちゃんと穴があいてるでしょ。信じてくれた?」
「う、うん…」
さっきまでのクソガキぶりはどこに行ったのか。実に素直だ。
そして、こうしていると、実に可愛いものだ。

「じゃあ、さ。また質問。なんで、男の子にはオチンチンがあるか…分る?」
「知ってるよー」
即答だ。しかし、答えの予想は付いている。
そして、トシアキは予想通りの答えを出した。
「オシッコするから」
ふふふ、やっぱりだ。可愛い可愛い。
「あと、それと…」
ん?
「いじると気持ちいいんだぜー。セーシが出るんだ」


なんと!
かなり驚いた。どこでそんな事を知ったのか。
「へぇ、凄いじゃん!よく知ってるね」
「これくらい常識だよ」
得意げな顔をするトシアキに質問してみる。
「トシアキ君は…もう、セーシ、出るの?」
「うん、一人でお風呂に入る時は、いっつも出してるんだ」
恥ずかしげもなく語るトシアキの姿に、改めて子供の純粋さを見た気がする。
「じゃあ…さ。お姉ちゃんに、見せてほしいな、それ」
「えー!やだよ!!恥ずかしい」
それはそうだろう。
あれだけ堂々としていたのだから、素直に見せてくるかも、とも思ったが、
俺の望む返事がきて安心した。
「あら、お姉ちゃんにはあんな事しておいて。自分は恥ずかしいの嫌なの?」
「えー………」
悩んでいる悩んでいる。
ここで一気にたたみかけてしまおう。
「トシアキ君に触られちゃったから、お姉ちゃんも触っちゃうんだー」
そう言って、素早くトシアキの後ろに回り、背中から手を回す。
とっさに逃げようとするが、子供の力ではどうしようもない。
俺は、左手でトシアキを抑えつけながら、右手にボディーソープを付けた。


「あっ!」
オチンチンを握った瞬間、ビクッと体を震わせた。
一瞬、振りほどこうと抵抗したが、無理と悟ったのかすぐに諦めた。
ふと顔を見てみると、よほど恥ずかしいのか、顔を真っ赤にしている。
しかし、体の方は実に素直だ。
俺の手の中のオチンチンは、見る間に大きく、固くなっていった。


「うあぁ、ごめんなさい!お姉ちゃん、ごめんなさい!」
1分もいじっていなかっただろう。
トシアキは、泣きそうな声で謝りながら、再び抵抗を試みたが…、
どうにも出来ず俺の手の中でイッた。
そして、その場に座り込み…、泣き出してしまった。


…ヤバい、やりすぎたか。
少し焦ったが、最初の予定通りにトシアキをたしなめる。
「恥ずかしかった?」
トシアキは、言葉にはせず、ひっくひっくと泣きながら、首を縦に振った。
「分った?もう、お姉ちゃんにも恥ずかしいことしちゃ、だめだからね?」
再び黙って首を縦に振る。

泣き顔に少々の罪悪感を覚えるが、こうしておかないとどんどん調子に乗っただろう。

「よし!じゃあ、仲直り!意地悪してごめんね!」
そうやってトシアキに手を伸ばす。
「うん…お姉ちゃん…ごめんなさい」
トシアキもおずおずとだが手を伸ばし、俺の手を握り返した。
そうして、もう悪戯してくることはなく、一緒にTVゲームをして遊んで終わった。



………数日後。
あのガキの件でフタバに感謝されると思っていたのだが、
予想に反して、思い切り殴られた。

「あんた!トシアキ君に何したの!!」
何で怒られたのかさっぱりな俺に、フタバが言葉を続ける。
「今まで以上にひどい悪戯するようになって!!」
「『悔しかったら仕返ししなよ~!』って!!!」
「あんたがこないだ変なこと吹き込んだんでしょ!!!」


…あぁ、そうか。
そうだよなぁ、確かにそうなる可能性は低くなかった。
もっと過激な「仕返し」をしてほしくなったんだな…。
うーん。失敗だった…。

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