喫茶ま・ろんど

・好奇心の顛末
記念すべき人生初の書き物ですねー。
なかなか感慨深いものがあります。
キャラクターの名前で気付いた方もいらっしゃると思いますが、
この作品は、アダルトTSF支援所というところの掲示板に掲載したものです。

当時、TS物の書き物を読んでいて、残念だなと感じていた点がありまして。
それは、女性化したキャラクターは、性格的にも女性になる場合が多い、という点です。
例え最初は男であっても、最終的に思考や口調まで女性そのもののそれになってしまうパターンが。

でもそうやっちゃうと、結局TSというシチュエーションを用意する意味が無いように思うのですよ。

というわけで、どの部分を抜きとって読んでも、
「あぁ、このキャラクターは男なんだな」
と感じてもらえるような物を自分で描いてみようと思い立って書いたのです。

自分では、悪くない出来だと思っているのですが、皆様はどう感じられたでしょうか。



・悪ガキに仕返し
これは、シャワー中の女性に後ろから男の子が抱きついてくるイラストが妙にツボって、
インスピレーションを膨らませて書いた作品です。
当初の予定では、もっと過激な内容にするつもりだったのですが、
女性の設定が「借り物の身体」にしてしまっていたので、
そんな身体でセックスまで描写してしまうのは、不自然なように思え、
予定していた内容を大幅にカットし、このような流れになってしまいました。
そういう意味では、ややあっさりしすぎて、味気ないように感じる方が多いかもしれませんね。



・憑依の喜劇
それまで、入れ替わりや変化（まだ未掲載。近日中に載せます）の設定しか書いていなかったので、
チャレンジの意味を込めて憑依設定に挑戦しましたが、もう少し頑張りたかった作品です。
あまりにかわいそうなオチでしたが、このオチを早く書きたいがために、
途中、かなり急ぎ足で進めてしまったため、不自然なくらい展開があっさりと進み、
なんとなく肝心のシーンが味気ないものとなってしまいました。
しかし、そういった失敗を実感できたという意味では、ある意味良かったのかもしれません。




余談として、どうも私が書く作品は「本人が望まない性行為」という描写が多いですね。
「後悔」とか「懇願」とか「涙」とか。
そういうのが好きなのだと言うのが実にバレバレでございますね。
これからもきっと、そういう路線の作品が多めになっていくんじゃないかなぁと思っております。


というわけで、来てくださっている皆様。
どうぞこれからも宜しくお願い致します。
開設三日目にして1000ヒットした事に、浮かれ喜んでいるまろんどでございました。