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喫茶ま・ろんど

TSFというやや特殊なジャンルのお話を書くのを主目的としたブログです。18禁ですのでご注意を。物語は全てフィクションですが、ノンフィクションだったら良いなぁと常に考えております。転載その他の二次利用を希望する方は、メールにてご相談ください。

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福島道中記 二日目

福島二日目。
この日は、今回必ず行こうと決めていた「背戸峨廊」へ行く日。
先日の疲れがまだ残っているけど、
この日に行かないとスケジュールが面倒になるので、頑張って準備をする。
背戸峨廊で食べるべく塩おにぎりを作っておいて貰ったので、
それをラップに来るんでいざ出発。



……と思ったのですが、その前に新しく出来たという道の駅に立ち寄る事に。
なんでも、有料道路が出来る都合で道の駅が出来たとか。
そんな新しい施設があるのなら見に行かない訳にはいきません。
有料道路の程近くに行くと、確かに新しい施設がありました。
しかも結構にぎわっている。
観光客がたくさん見に来ているのかな、と思いつつ駐車場に止める。
ついでに他に止まっている車のナンバーを見てみる。
いわき、福島、福島、福島、いわき、いわき。
……地元ィーばっかりです。不意に不安。
まぁ、それはともかく施設の中へ向かう。
その100メートル程の道中で炭とマキが売っていた。
近くにキャンプ場があるので、そういう人向けだろうと思う。
それと並んで、木製のテーブル&長椅子のセットが売っていた。
地元の大工さんが作ったらしい。そのためか妙に安い。
ホームセンターあたりなら三万近くしててもおかしくなさそうなセットが9500円。
しかし観光客は確実に買わないだろう、こんなかさばるお土産。
そんな事を考えつつ施設に入る。
入口付近で真っ先に目に付いたのが「エゴマソフトクリーム」。
おいしいのだろうか?
あいにく今回の旅では食べなかったけど、今さらちょっと後悔。
と、それはさておき店内をぐるっと。
喜多方ラーメンなどのメジャーな県内土産に紛れて、結構不思議な物が売っている。
クローバーの蜜。
桑の実のジャム。
桑の葉のお茶。
その他初めて見るようなお菓子やまんじゅうなど。
そんな中に地元の野菜が並んでいたのですが、これが超安い。
キュウリが5~6本入って80~120円。
長さ30センチを超える巨大な長ナスが二本で120円。
手の平よりもでかいかさを持っているヒラタケが200円。
ていうかこの辺は、そもそもスーパーには売ってすらいないだろうに。

そして、売り物の中でもひと際目に付いたのがこれ。
たまご

ダチョウの生卵。

ニワトリの卵24個分。
重さにして1.8kg。
固ゆで卵にするための所要時間は90分だとか。
3500円という微妙に買えそうな値段に心惹かれつつもぐっと我慢。
中身を抜いた1200円の空の卵だけ買う事に決めました(ぇ

こうして金を地元に落としつつ、ようやく背戸峨廊へ車を走らせる。
信号の一切ない一本道を延々一時間半かけてようやく到着いたしました。
今さらですが、背戸峨廊というのは県外の人はあまり知らないであろう観光地でして。
秋には紅葉で真っ赤に染まる見事な渓谷なのでございます。
そんな背戸峨廊は川沿いに進む事が可能でして、
元気さえあれば四時間強かけてぐるりと散策出来る素敵スポットでございます。

入口から程近くはこんな感じ。
せとがろー3

秋にはこの景色が赤くなる訳ですね。

そしてずんずん進むとこんな景色も見られます。
せとがろー5

当然この倒木の下をくぐってまだまだ奥に進める訳です。
そして、渓谷ですから滝も見れます。
この辺りで、距離にすると全体の四分の一くらいでしょうか。
せとがろー4
ちなみにこの写真にはまろんどさんが写っておりましたが、恥ずかしいので修正して消しました。
適当修正なので、目を凝らせばどこに居たのかくらいは分かるかと思います(ぉ
この滝は落差5メートルくらいでしょうか。
トッカケ滝と言って、この先にもまだ幾つか滝がございます。
それを見たければ、写真には写っておりませんが、この左手にあるハシゴを登る事になります。
が、残念ながら今回の旅はここまで。
なんでも大雨の影響でこの先は道が崩れているらしく、通行禁止だそうです。
これまで歩いてきたところが果たして道だったのか、という疑問は捨てきれませんが、
まぁ、そういう事なら仕方ありません。
後ろ髪引かれつつも、今回の旅はここまででございます。

帰りはそのまま二時間半車を走らせ、再び先日と同じ温泉でございます。
怪しい監視カメラの注意書きとリサイクルショップをくぐり、ゆっくり二時間温泉に。
流石に限界まで疲れたこの日は、家に帰ったらまだ十時前でございましたが、
そのままぐったりと眠りにつきまして、めでたく二日目が終了いたしました。

……長くなったなぁ。
三日目と四日目の話は多分これより短くなる予定ですので安心してくださいね。

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コメント


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道だったのかというか、
他で紹介されているサイトの文を見るとロープだけのところとかが公式のルートであるらしいですね。
だからOkだと思います。

そして写真…だめだわからない。
くそう、なんてレベルの高い光学迷彩なんだ。

もあ | URL | 2009-09-13(Sun)18:45 [編集]


>もあさん
コメントありがとうございます。
いやぁ、実際に行くと、確かにロープというか鎖が岩に打ちつけてあるので、人が通る事が前提になっている事は分かるのですが、なんというかこう……。
岩だらけだったりで、歩く事をあまり想定されていないというかw

写真の修正は本当に適当なのですよー。
一分かけない適当な修正でもこの程度は出来る、便利な画像修整ソフトに感謝しきりでございますねw

まろんど | URL | 2009-09-13(Sun)21:28 [編集]