
新しい記事を書く事で広告が消せます。


お父さん。お母さん。ツアーに行った先で日本人の友達が出来ました。僕よりずっとワイルドで、まっすぐな性格で、すぐに仲良くなれました。こんな簡単に日本人と友達に慣れると思っていなかったから、凄くビックリです。
それから、ちょっと言いにくい事があります。でも、二人に黙ってやるのは悪いと思うので、今のうちに言っておきます。僕は、女になろうと思っています。一つだけ心当たりがあるので、その方法を試そうと思っています。
どうか反対はしないで下さい。女になって、女としての幸せをつかみたいんです。
凄いじゃないか! 日本人の友達が出来たなんて、父さんも母さんもとても喜んでいるよ。今度、その相手がどんな人なのか、詳しく教えてくれよ。
それから、もう一つのお前の決断についてだが……。たぶんその日本人の友達が関係しているんだろうね。
父さんも母さんも反対なんかしないよ。お前が決めた事なんだ。胸を張って堂々と頑張れば良い。
いつでも戸籍は書き換えられるよう準備しておくから、安心して好きなようにしなさい。
父より。
書き換え……。うーん、何者なんだろう。我が父ながらちょっち怖い。
ま、それはさて置き。親のオッケーが出たならもう懸念材料は無い。思い切りチャレンジしよう!
「ただいまー! みんな、お別れ会の準備はどう?」
「えぇ、マイケルのせいでアキラにばれた事以外は問題無く終わったわよ」
「ははは、その話はもう忘れてくれよ。反省して人一倍頑張ったじゃないか」
「頑張りすぎて失敗が人三倍だけどな。差し引きで考えればマイケルがいない方がスムーズだったかもしれんぞ」
「ったく、ボブまでそんな言い方して。ま、否定出来んのが悲しいけどね」
「あはは、相変わらずマイケルらしいね。じゃあとりあえず部屋に荷物置いてくるね。パーティー楽しみにしてるよ」
さて、時間が惜しいからね。急いで例の件を進めよう。
マイケルに気付かれないように、と……。以前見せてもらったときに隠し場所は確認してあるもんね。机のこの引き出しが二重底になってて、と……。あったあった悪魔の書。今のうちに僕の部屋に移動させておこう。
「アキラー! まだ来ないのかー!? 先にパーティー始めちまうぞー!」
うわ。やばいやばい。
「待っててー! 今ちょっとお土産出してるからー!」
ふぅ。食べた食べた。いやぁ、騒いだなぁ。日本料理というにはちょっとオリジナリティに溢れまくってたけど、ボブの作ったビーフステーキのテンプラ以外は意外とおいしくてびっくりしたよ。
わざわざこうやって日本の食材を取り寄せてまでくれて、本当に皆良い友達だなぁ。もうすぐお別れだと思うと本当に寂しくなってくるよ。日本に帰りたい理由が出来てなかったら、何とかしてこっちに永住する方法を考えていたかもね。
でも、今は日本にも会いたい人が出来たからね。そのためにやらなきゃいけない事を頑張ろう。
まずは場所と時間。満月の日の草木も眠る丑三つ時に、月明かりの入り込む密室……は今、この部屋でオッケーだね。それで、ペンタグラムの五つの頂点に固ゆで卵を置く、と。……何でゆで卵?
まぁ、気にしないでおこう。それで、真っ黒になるまで焼いたヤモリとバラとロウソクを念入りに叩いて粉にしてペンタグラムの中心に……。……なんとなく危険な胡散臭さを感じるのはなぜだろう。
で、最後に呪文を唱え――る必要は別にないのか。……なんでこんな注意書きがわざわざしてあるんだろ。謎だ。
あとは待てば良いって書いてあるけど……。
………………どうかな、来てくれるかな。来てほしいな。願い……叶えて欲しいな。
……ん? ドアのノック音? やばい、マイケルかな。こんな時間に来るって事は、まさか悪魔の書を勝手に借りた事がばれた? どうしよう、どうやって誤魔化そう。とりあえず部屋に入られる前にドアを開けよう。
「ど、どうしたの、マイケ……ル?」
あれ、誰? この冴えない感じのサラリーマン。
「あ、どうも、悪魔です。はじめまして。あ、これ名刺です。お邪魔してもよろしいでしょうか」
……は?
「あ、いや、確かに悪魔は呼んでましたけど……え? え? えぇー?」
「あれ……。もしかして部屋を間違えましたか? あぁ、私っていっつもこうなんですよねぇ。やっぱり間が抜けているっていうのかなぁ」
いやいやいやいや。そういう事で無くて。
「悪魔って普通、こう、ペンタグラムの中心からどーんと登場するんじゃないの?」
「普通……ですか……?」
あ、しまった。何か悪い事言ったっぽい。
「そうなんですよねぇ。人間のみなさんって、悪魔に対して勝手にそんなイメージ持ってしまっているんですよねぇ。困るんだよなぁ、そういうの。勝手に決めつけておいて、イメージと違うと今度は落胆して。私らが何をしたっていうんですか、全く」
「は、はぁ……」
「いえね、そういうイメージ戦略をやっている広報部が悪いのは分かっているんですよ。でも迷惑するのはいっつも現場の私らな訳ですよ。本当、困るんだよなぁ」
う……。言ってる事は正しいっぽいけど、やっぱり何か変じゃない?
「大体何も無い空間からボワーンなんて事、常識で考えれば無理に決まっているじゃないですか。人間のみなさんもなんでそんなの素直に信じているんですかねぇ、本当にもう、頭が悪いというか」
ぐぁ……。悪魔に常識を説かれた。
「おかげで短気な人とかちあっちゃうと、偽者だろうとか決めつけられて物を投げつけられたりして。見て下さいよこのコブ。この間カナヅチ投げつけられた跡なんですよ。ひどいと思いません?」
「ご、ごめんなさい」
ってなんで僕が謝ってるのさ。
「ゴメンで済んだら警察はいらないっていう話なんですけどね。まぁ、怪我させたのはアナタじゃないんで、こんな話をしても仕方ないのは分かっていますから。それにしてもひどい話ですよねぇ。課長に相談したら、お客様を貶めるような事を言うんじゃない、悪いのはお客様を怒らせたお前だ。とか言われて。労災も下りないっていうんですよ? ちょっと会社としてどうかと思いますよねぇ」
うーん、どうしよう。悪魔だとか以前に確実に面倒くさいタイプだなぁ。正直逃げたいです。ていうか課長って。労災って。会社って。
「あ、いけない。ついつい話が逸れてしまって。えぇっと、願いを叶えたいんですよね?」
あ、そうだそうだ。なんか一瞬全てがどうでもよくなっちゃってたよ。
「は、はい、お願いします」
「それじゃあ、こちら契約書ですんで。隅まで目を通してからサインをしてください。サインしちゃうともう苦情は受け付けられませんので注意してくださいね」
「け、契約書!?」
「何を驚いているんですか? 約束事なんだから契約書があって当たり前じゃあないですか」
「い、いや、なんというかイメージの問題が……」
「イメージ。そうですか、またイメージですか。はぁ……、人間のみなさんはいつもそれだ。さっきもアレだけ言ったのに、結局はまたイメージイメージイメージイメージイメージ……」
「はい! 読みます! ごめんなさい!」
えーっと、なになに……。
三つの願いと引き換えに魂をいただきます。三つ目の願いが叶った時点で魂をいただきますので、充分にご注意ください。
なお、願いを増やす。誰かを殺す。寿命を増やす。といった願いは叶えられません。ただし、願い事を叶える経緯で誰かの命を結果的に奪う場合や、病気の治療などを願い、結果的に寿命が増える場合はこの限りではありません。また、漠然とした願いは拒否する場合がございます。願い事は、必ず第三者から見て目的が明確であるように伝えて下さい。また、複数の悪魔と同時に契約する事は出来ません。契約する相手は充分に考えるようにしてください。
私○○○○○○は、上記の条件に一切異存ございません。
か。……なんか事務的だなぁ。
「……ジイメージイメージイメージ……あ、読み終わりました?」
「は、はい……」
どうしよう。かなり怖い。
「それじゃあ、気になる点があったらサインする前に確認しておいてくださいね。後から話が違うとか言われるとこちらではどうしようもないので。……でも、正直面倒ですよねぇ、契約書とか。昔はこんなの必要無かったんですよ。それが、あんまりにもヒネクレた人間が多いから、こうやって事前にくぎを刺しておかなくては、っていう話になって。こうして何かにつけ仕事の手間が増えていって。トラブルのしわ寄せはいつでも現場にくるんですよねぇ」
「ヒネクレた人間……ですか?」
あ、しまった。こういうタイプの人にこういう事聞くと長くなる。
「あぁ、良くぞ聞いて下さいました。いえね、こんな事言うのもなんですけど、ヒネクレているのはどっちもどっちなんですよね。悪魔と人間の関係なんて、ずーっと昔のそのまた昔から、本当にキツネとタヌキの化かし合いですよ」
「は、はぁ……」
「今でもタチの悪い悪魔だと、契約書も出さないでひどく適当な叶え方して魂持っていくトラブルメーカーもいるんですよ。そうすると無関係な私のような悪魔にまで警察から疑いがかかるんですよねぇ。本当嫌になっちゃいますよ。あなたもそう思いませんか?」
「は、はい……。そう……ですね」
あれ? これ愚痴? 愚痴始まった?
「本当に酷い悪魔になるとすさまじいですよ? 『約束どおりちょっと待ってやったぞ。あとの願いは二つだな』とか言ってどんどん処理していってしまうんですから。真面目に願いを叶えている自分が馬鹿らしくもなるっていうものですよ」
……どれくらい続くんだろう。
「聞いた話ですけど、今までで一番ひどかった話はあれですね。呼ばれた悪魔が人間の前に姿を現さないんですよ。陰にこっそり隠れて、じーっとその人間を見守るんです。そうすると当たり前ですけど、人間は召喚に失敗したかな、って思うじゃあないですか。で、何気なーく日常的に願い事を呟いた隙に、さりげなく願いを叶えちゃうんですって。『金が欲しいなぁ』って呟いたら、道に落ちている五百円玉を拾わせる、みたいな。それで三つの願いをどんどん処理しちゃって魂を持って帰ったっていう。まぁ、流石に問題になったんですけどね、その件は。でもなぁ、そこまでやらなきゃ問題にならない会社ってのもどうかと思いますよね、本当に。あぁ、もう就職する会社間違えたかなぁ。そんな今更後悔してもどうしようも無いのは分かっているんですけどね、はぁ……」
なんていう悪徳会社……。
「でもねぇ、人間の方も大概ですよ? 昔はこんな契約書なんて無くてもスムーズに取引出来ていたんですから。それがどこでどう人間の心が歪んでしまったのか。悪魔を逆に騙してやろうなんて考えの人間が本当に増えちゃって。本当に世知辛い世の中ですよ。はぁ……」
それは、悪魔がよっぽど今までひどい仕事のしていた事の裏返しなんじゃないかなぁ……。
「これは昔からなんですけどね、殆どの人間は願い事二つしか言わないんですよ。いやまぁ、それは当然だとは思いますけどね。誰だって魂を抜かれたくは無いでしょうし。魂抜かれたら死んじゃいますからね。はははは。で、まぁ、こっちもそれが分かっているから、三つ目を言わせるために色々と工夫をする訳ですよ。それが私たち営業の腕の見せ所なんですけどね」
「え? 工夫?」
「えぇ、大抵はまぁ、長く生きていればどこかしらで我慢出来ずに三つめを言って頂けますね。とはいえ、そんな気長に待ってられませんから、工作部の方に依頼して、何か契約者様の周りに不幸を起こしてもらいます。どんな不幸が効果的か、営業で調べてね」
……え?
「そうして、願いを叶えずにはいられない状況を強制的に作るという訳ですよ。まぁ、営業戦略という奴ですよね」
違うと思います。
「もっとも、この手法も最近マスコミに目をつけられてしまって問題視されるようになっていますから、使えなくなるのも時間の問題なんですけどね。でも、そうなったらどうなるんだろうなぁ、工作部の方達。部署が一切不要になっちゃうって事だから、まさかリストラとか。うぅ、それも可哀想ですよねぇ。メー君なんて、子供が生まれたばっかりだって言うのに。それも三つ子ですよ、三つ子」
知りませんがな。ていうかこの人――悪魔。こんな物腰でさらりとそういう事やっちゃうんだ。うぅん、見た目こんなでもやっぱり悪魔は悪魔なんだなぁ。
「でもねぇ。賢い人間は本当にもうずる賢くて。ここまでこっちが頑張ってるっていうのに、煮え湯を飲まされた悪魔は一人や二人じゃあありませんよ。契約書の項目のうち、いくつかはそういう人間の変な願い方を防ぐために追加された項目もあるんですよ」
「あ、そうだったんですか?」
あ、しまった、また話を広げちゃ――。
「えぇえぇ。よくぞ聞いてくださいました。例えばこの項目見て下さいよ。『漠然とした願いは拒否する場合がございます』ってあるじゃあないですか。これは昔、実際に『幸せになりたい』って願った人間がいたのが原因なんですよ。だって考えてもみて下さいよ。これって結局、幸せってなんですかっていう話になっちゃうじゃないですか。お金を山ほど与えても絶大な地位や名誉を与えても、絶世の美女をあてがっても、その人は『まだまだ幸せじゃない』って言ったらしくて。その人が死ぬまで一生願いを叶え続けさせられたんですよ」
な、なんか哲学的というかなんというか……。
「しかもですよ。八十年も時間をかけて、一つしか願いを叶えさせる事が出来なかったから、魂も貰えなかったんですよ。とどめに、会社からは給料泥棒の烙印を押されて僻地に左遷ですよ。本当にもうふんだりけったりで。ロワさん、美人の奥さんもらったばっかりだったのに本当に可哀想でしたねぇ、あれは」
だから知りませんがな。
「でもねぇ、一番のポイントはやっぱこっちでしょうね。『複数の悪魔と同時に契約する事は出来ません』っていうこの項目」
「は、はぁ……」
……このまま聞いてると夜明けちゃうんじゃないかな。
「これも昔の話なんですけどね。すっごい難儀な人間がいたんですよ。実は私もその件に巻き込まれた一人なんですけどね。あ、コレ、ちょっと自慢なんですよ。あの有名な事件の当事者っていう。凄くないですか?」
いや、その事件知りませんし、その話自体すっごいどうでも良いんで。
「その人間……何したと思います?」
「いえ、分かりません」
「うぅ、少しは考えてくれてもいいのに……。あのですねぇ、悪魔に願いを二つだけ叶えてもらうじゃないですか。そうしたら別の悪魔を召喚して、新しい悪魔に次の願いを叶えてもらっていたんですよ」
おぉ。それはちょっと目から鱗だ。
「でも考えてもみて下さい。そんなことしたら、年中何人もの悪魔が自分に付きまとう事になる訳ですよ。で、誰もかれもが誘惑したり周りにトラブル起こしたり。そりゃあもう人間としても鬱陶しい事無かったでしょうねぇ。まぁ、私はそんな方々に気圧されて様子見しているのが精いっぱいでしたけどね」
だめじゃん。
「それでね、その人間。今度はどうしたと思います?」
「いえ、分かりません」
「……うぅ、冷たい。あのですねぇ。その方は十人目に召喚した悪魔に『他の悪魔を全員追い払え』って願ったんですよ」
あぁ、なるほど。
「それでめでたく悪魔が一人だけ残ってすっきりめでたし、と。まぁ、私達としてはちっともめでたくありませんけどね。苦労して願いを叶えて、散々付きまとって最後には追い払われて。踏んだり蹴ったりでしたよ本当。でも、悪い事ってやっぱり出来ないんでしょうねぇ。その人間、どうなっちゃったと思いますか?」
「いえ、分かりません」
「……少しあなたが嫌いになりそうです。ほら、さっき言ったじゃあないですか。中にはタチの悪い悪魔もいるって」
あぁ、そういえばそんな話も右から左に流れて行ったような。
「いやー。こういう言い方をするのは良くないんですけど、正直爽快でしたねぇ。『願い事をどうぞ』『あいつらを追い払え』『かしこまりました。どのように追い払いますか?』『そんなのお前の好きにしろ』『かしこまりました。では、期限は御座いますか?』『今すぐに決まってんだろ』『かしこまりました。では、今すぐ、私の好きな方法で、他の悪魔を追い払います。これで願いは三つですね。追い払いしだい魂は頂きます』って。いやぁ、あの時ばかりはあのロクデナシに感謝しましたね。魂はそいつに持っていかれてしまいましたが、そんなのが気にならないくらい愉快なオチでした。あぁ、そうそう、そういえばこんな話もありましてね」
「あ、あの! そろそろ本題に入りませんか!」
本気で夜が明けるよ。このままだと。
「……なんなんですか、もう。せっかく良い感じに盛り上がってきたというのに。ここからが面白い所なんですよ。それを自分の都合でばっさり打ち切ったりして。大体最近の若い方々は私のような年長者の話をろくに聞こうともしないで、何を考えているんでしょうねぇ。私が若いころはこんなんじゃあ無かったんですけどねぇ。そうそう若いころと言えば――」
どっちにせよ夜が明けそうだ。あうぅ……。あ、そうだ。これだ。
「はい! 契約書にサインしました! これで願い叶えてくれるんですよね?」
「――それがまたすごく可愛い子でしてねぇ。あれが一目惚れっていうんですかね。もう、三つと言わずに四つでも五つでも叶えて――ぇ? あぁ、申し訳ありません。すっかり忘れていました」
忘れないでよ……。
「普段あまり騒がない分、話し出すと止まらないもので。申し訳ありません。本当、この性格のせいで何件契約を逃した事か。大体、同じ失敗を何回も繰り返すっていうのが私の根本的な問題なんですよねぇ。あぁ、もうこんな自分が本当に嫌になる。もういっそ転職でもしようかなぁ」
それはあなたの自由だけど、僕の願いを叶えてからにしてくださいね。このまま帰りそうな勢いで不安なんですけど。
「でも転職したところで他に何が出来るっていうんでしょうねぇ、私に見たいな悪魔に。こんなつぶしの効かない仕事していて、しかもこの歳で。余程モノ好きな会社でもないと雇ってくれませんよ。はぁ、全く嫌になって来ますよ。どこで人生――じゃなかった魔生を間違えたんだか。多分九十年前のアレだと思うんですよねぇ。あの時――」
「あの! 願い事! 言いますね!」
「あぁ、ごめんなさい。また話が逸れるところでした。というか、気が付いたら随分と時間が経っているじゃあないですか。あなたがもっと早く願い事を言ってくれていればこんな事にならなかったとは思うんですけどね。まぁ、それも過ぎた事ですから、文句は言いませんよ。さぁ、これ以上話が逸れる前にさっさと願い事を言ってくださいませ。」
え、僕のせい?
« ゆでたまっ!零個目7 そしてゆでたまへ…… | ホーム | ゆでたまっ!零個目5 別れ »
あ・・・く・・・ま?
これは斬新な悪魔ですね。
リズミカルに楽しく読めました!早く続きが読みたいですw
ゆう | URL | 2009-08-25(Tue)23:51 [編集]
ゆでたまが触媒w
なんとも疲れる悪魔ですね。
というか分割せざるえなくなった原因は君か。
もあ | URL | 2009-08-26(Wed)06:22 [編集]
>ゆうさん
コメントありがとうございます。
えぇ、もうどこからどう見ても完璧な悪魔です(たぶん
最初はごく普通の悪魔だったんですけどねぇ。
ちゃんと魔法陣の真ん中からぼわーんと登場する予定で。
それがどこでどうこうなってしまったのやら……。
謎です。
楽しんでもらえているのなら何よりでございます。
残りわずか、最後まで楽しんで頂けるとありがたく思うのでございますよ。
>もあさん
こんな悪魔を呼びだしたから、一個目であんなトラブルを引き起こしたのかもしれませんね(今考えた
最初は本当、普通の悪魔だったんですけどねぇ。
どこでどう間違ってしまったのやら、自分の頭の中が不思議でなりません。
そして、その通り。
この悪魔があんまりに愚痴りすぎたせいで分割する羽目になりました。
困ったもんです、全く。
まろんど | URL | 2009-08-26(Wed)20:54 [編集]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
| | 2010-03-23(Tue)04:39 [編集]
| ホーム |