2ntブログ

喫茶ま・ろんど

TSFというやや特殊なジャンルのお話を書くのを主目的としたブログです。18禁ですのでご注意を。物語は全てフィクションですが、ノンフィクションだったら良いなぁと常に考えております。転載その他の二次利用を希望する方は、メールにてご相談ください。

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※これは雑記です

 壁に穴が開いていた。
「この穴をくぐると、貴方は女の子になります」
 何ともくだらない落書きだ。どれ、物は試しにくぐってやるとするか。
 む、くぐれるかどうかかなりギリギリだな。まぁ、なんとかなりそうだけど……。

 とか馬鹿な事をやったのがもう三十分前か。俺はいったいいつになったらこの場所から抜け出せるんだ。まさか本当に女になってしまうとは。それだけでもびっくりだが、最悪なのはこの状況だ。
 穴を抜けようとしている途中で女になってしまったもんだから、胸も尻も膨らんでしまって、戻ろうにも進もうにもどっちかが引っかかってしまい、にっちもさっちもいかなくなってしまった。
 いい加減こんな体勢でいるのも疲れて来たし……む? これは、人の声?
「おーい、誰か居るんですかー? 良かったら、足を引っ張って助けてもらえませんかー?」
「ん? なんだなんだ。随分間抜けな女も居たもんだな」
 唐突に尻を撫でられる。
「うひゃあ! ち、ちょっと、何を……!?」
「助けてやっても良いけどさ。せっかくだから先にお礼をくれよ」
 じ、冗談じゃあない。男相手にそんな事する趣味は持ち合わせちゃあいないぞ。いや、でも待てよ。今の俺は女だから案外普通の事なのか?
 いやいやいやいや、待て待て。例え俺が女だとしても、この状況でそんな事するのは立派なレイプだろうが。
「うぉ、何、君? トランクスなんか履いて。そう言う趣味な訳?」
 とか考えている間に脱がされる。状況が見えないもんだから抵抗しようがない。と言うかこの状況は本気でまずい。
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